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秦野市で中古住宅を購入し移住 ~ワンコのいる暮らし🐕⑬~

2025.07.29

みなさま、こんにちは!『秦野の人とまち、自然を建設でつなげるコラムホームです』

暑い夏がやってまいりました!!みなさま、いかがお過ごしですか?

我が家のハオくん、めでたく1歳の誕生日を迎えることができました~

 

約1年でこんなに大きくなりました♪大きくなってもまだまだ子ども。ずっとずっと可愛いです!

(娘からは「私はこんなに飾り付けをした誕生日会はやってもらっていない・・・」と言われてしまいました)

手術後の経過は順調・・・とはいかず、少し時間がかかっている状態です。

リハビリを兼ねて、先日プールへ行ってきました。

なかなかの泳ぎっぷりで、楽しそうに泳ぐハオを見て私も暑さを忘れ汗だくで楽しんで来ました♪

暑さに弱いハオは、普段エアコンの効いたお部屋でお留守番なのですが、築年数の経った古家は冬は寒く夏は暑くおまけにエアコンも古く・・・

電気代が高額だったこともあり、先日思い切って断熱窓への交換工事をお願いしました。

今回の工事で窓ガラスにも色々な種類・効果があることを改めて知りました。

そんな私が選んだのは、カバー工法による窓交換です。

≪Before≫

≪After≫

樹脂窓ハイブリッド専用枠/Loe-E真空透明ガラス

樹脂窓ハイブリッド専用枠/Low-E真空型ガラス


≪Before≫

≪After≫

樹脂窓ハイブリッド専用枠/遮熱Low-E真空型ガラス

こちらの窓は日差しがとても強く、真夏は室内でも日焼けをしてしまうほどの暑さだったため遮熱タイプを選択。

曇りガラスのため、外から見えるのはぼんやりとしたシルエットでした。

ガラスが照明の明かりを反射するため、室内がとても明るく感じます。

今回、この3か所の窓を取り換えたことにより外の音があまり聞こえなくなりました。

スコールのような強い雨音も聞こえずらいため、雨が降っていることに気付かないこともあります。

また、家から漏れるハオの野太い声も小さくなっているといいな~と思っています。

窓全体の厚みがあり、開け閉めが以前より重くはなりましたがエアコンの効きも良く快適な夏を過ごしております。

極寒だった冬が、どのように変わるか今から楽しみです♪


【複層ガラス4つの種類をご紹介】

※メーカーにより名称が異なる場合があります

①複層ガラス

2枚のガラスの間に中空層を設け、乾燥空気やアルゴンガスなどを封入したガラスでペアガラスとも呼ばれています。

ガラス間の空気層が断熱効果を発揮し外気温の影響を軽減します。

一般的な断熱ガラスとして新築住宅では広く普及しています。

 

②Low-E複層ガラス

複層ガラス表面に特殊な金属膜をコーティングすることで、断熱・遮熱効果を向上させたガラスのことです。

金属膜が太陽光の熱を反射し、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保ちます。

通常の複層ガラスよりも断熱性能が高く、金属膜を張る位置により遮熱タイプと断熱タイプの2種類があります。

遮熱タイプ⇒室外側のガラスの中空層にLow-e膜をコーティング。

夏の強い日差しもしっかり反射します。主に西向きの部屋に使われることが多いです。

断熱タイプ⇒室内側のガラスの中間層にLow-E膜をコーティング。

ある程度日差しを取り入れるので、西向き以外の部屋に適しています。

 

③トリプルガラス

3枚のガラスを組み合わせた構造で3枚のガラス間に2つの中空層があります。

複層ガラスより更に高い断熱性能を発揮し、寒冷地の断熱に適しています。

中空層にアルゴンガスを封入した高断熱仕様が主流です。

窓が冷たくならないので結露も発生しにくいです。割れにくさから防犯面でも効果的です。

ガラスが増えた分、室内への日差しが遮られて部屋が少し暗く感じます。

 

④真空ガラス

2枚のガラス間を真空状態にすることで、トリプルガラスよりも更に高い断熱性能を実現します。

また、真空層の遮音性が高く、防音効果も高いです。

非常に高性能ですが、他のサッシと比較して高価なのがデメリットです。

 

★複層ガラス・メリット★

・外気温の影響を受けにくいため、断熱効果が上がり快適な室内環境を保てる

・光熱費を軽減できる

・騒音や音漏れを軽減

・冷暖房費削減・窓の結露抑制

・アレルギーの原因、結露によるカビ・ダニの発生抑制

・防犯性の向上

★複層ガラス・デメリット★

・通常のガラスより重い

・通常のガラスより高価


【サッシの種類】

樹脂サッシ

窓枠のフレーム部分が塩化ビニールなどの樹脂でできたサッシのことです。

気密性が高く熱伝導率も低いため断熱性が高いのが特徴。

アルミサッシ

フレームにアルミニウム合金を使用したサッシのこと。

軽量で耐久性が高いが、熱伝導率が高いため断熱性はあまり期待できません。

アルミ樹脂複合サッシ

室内側に断熱性能の高い樹脂・外側に耐久性の高いアルミニウムを組み合わせたサッシです。

アルミサッシより断熱性が高く、結露もしにくくなっています。

樹脂サッシよりも強度が高いのが特徴です。

枠を薄くしながらも大きいガラスが使えるのでリビングなど解放感を求める場所に適しています。

木製サッシ

窓枠が木材でできているサッシ。熱伝導率が低いため4種類の中で最も断熱性に優れ結露もしにくいのが特徴です。

ただし、風雨や紫外線による劣化が進みやすく3~5年に塗装を塗り替えるなど定期的なメンテナンスが必要となります。

木の質感は他の素材にない独特の風合いで、デザイン性の高さから木製サッシを好む方も多くいらっしゃいます。

 

 

窓ガラスの性能が良くてもサッシの性能が低くては窓ガラスの機能や性能を十分に発揮することができません。

窓ガラスとサッシ、お互いの性能を高める組み合わせが理想です。

Point☝選ぶ際は機能や性能と予算のバランスを考えましょう~

 

 

窓交換や内窓リフォームには費用がかかりますが、冷暖房費が軽減でき今なら国の補助金制度を利用することも可能なのでお気軽にご相談ください。

お客様のご要望に沿う、ご自宅にピッタリの窓ガラスとサッシをご提案いたします。

ご参考まで:我が家の窓工事補助金制度利用予定金額:¥330,000